はじめに
HSQLDBは、Javaで作られたRDBです。
サイズが小さいため軽く、非常に簡単に動作します。
ひとつのjarにクラスパスを通すだけで動作するので、テスト環境やデモなどに適しています。
設定
以下のサイトからダウンロードできます。
http://hsqldb.org/
ダウンロードしてきたzipを適当な場所に展開します。
今回は、以下の場所に展開したと仮定して話を進めたいと思います。
C:hsqldb
HSQLDBの起動
以下のコマンドでHSQLDBを起動します。
java -cp C:hsqldblibhsqldb.jar org.hsqldb.Server -database C:hsqldbdatahoge
hoge はデータベース名です。
ちなみに、HSQLDBではデータが C:hsqldbdata フォルダの配下に作成されます。
データファイルが無い場合は自動的に作成されます。
データベースマネージャ
以下のコマンドでデータベースマネージャが立ち上がります。
HSQLDBを管理するのに便利です。
java -cp C:hsqldblibhsqldb.jar org.hsqldb.util.DatabaseManager
GUIが起動したら、以下の設定を入力します。
Type: HSQL Database Engine Server
Driver: org.hsqldb.jdbcDriver
URL: jdbc:hsqldb:hsql://localhost/
User: sa
Password:
あとは適当にマネージャから操作してみてください。